*本記事は本サイト利用者のmayu様による実践経験の投稿です。

              早朝覚醒及び断眠克服について


最初に、皆さんに私が尊敬しているダライラマ14世の言葉を贈ります。

『勇気とは恐れを知らぬ事では無い、恐れを克服しようとする決心の事である。

臆病者として生きる人生には価値が一つもない、自分の可能性を信じて追及して生きる

その鍵になるのは現実をまず受け入れる事から始まる』ダライ・ラマ14世

基礎編

1:起床就寝時間の固定(私の場合午後11時半就寝午前5時半起床)

     『体内時計は崩れない』←税所弘氏著「うつ病を治して元気になる方法」より

副交感神経と交感神経の入れ替わる、人間本来組み込まれた遺伝子時間が午後11時と午前5時である。従って就寝起床は固定する。

仕事に行く前に余裕の時間が有る事は気持ち的にも穏やかにする

私の場合、午後11時半就寝→午前5時半起床→即散歩→お風呂をセットでやりました。

2:就寝3時間前にはカフェイン入り飲み物食べ物を口にしない。

※カフェインには脳に刺激を与え興奮させる作用が働く、血中から体外に排泄されるのに

最低3時間はかかる為

3:就寝1時間前までにはパソコン、TV、音楽は必ず消す。

※脳に刺激を与え興奮が冷めず寝付けない為

4:就寝30分前には床に必ず入り薬を服用する。

     身体をリラックスさせる為に床で軽いストレッチ、のびをするだけでもOKです

     アロマオイル、アロマインセンスを焚き香りでリラックス効果を上げる。

     就寝30分前にはベットライト程度の明るさに押さえる

断眠について

 

1時間起き、2時間起きに目が覚める状態ですが、脳は寝ている状態です。

従って「断眠した。断眠してしまったどうしよう」と悩む必要はありません。

認知が歪んでいるのです。深刻に考えれば考える程眠れなくなります。

ストイックになると今度は『早朝覚醒』へと傾れこみます。

断眠した場合

1:布団から出てはいけない。

※必ず横になり目をできるだけ閉じている事が必要。

2:コップ半分程の水を床の中で飲み又眠る、

※身体の水分が減り断民が起き易い、特に抗不安剤、抑鬱剤等は水分を身体が欲します

3:布団から足先を出す

     身体のほてりを和らげ再び眠りに付く態勢に身体を持っていく。

早朝覚醒について

 

交感神経が高ぶり、朝が来たと勘違いを起こし目が覚めてしまう状態の事を早朝覚醒と

言います。脳が興奮状態に陥ってしまっている事を意味します。

早朝覚醒の場合、身体は睡眠を欲しているはずなのに脳が覚醒を起こしているのでどうしても目が冴えて眠る事が出来ません。

早朝覚醒の場合

1:けっして布団から抜け出てはいけません

抜け出してパソコンなどを開くTVを付ける等はやってはいけません。

布団で横になり脳になるべく刺激を与えないようにします。

2:絵本、写真集などを布団の中で見る

※安静にして心穏やかでいる事が大切です

3:牛乳、小さいスコーン、小さいパンなどを口に入れる

     お腹に物を入れる事により脳に行き渡る血液が胃に流れ出し脳の刺激を抑える

 

以上、私が税所弘氏著「うつ病を治して元気になる方法」で実践し2ヶ月で完治した方法です。

皆さんが快眠できますように祈っております