16 赤貝(あかがい)

糸鰓目フネガイ科

江戸前では昭和初期ごろまでケミガワと呼ばれていたようです。
殻表は褐色の剛毛で覆われ殻には42本内外の放射状のすじがあります。
血液中にヘモグロビンを含むので身はきれいな橙褐色。旬は冬。
(左)殻から出したところ”たま”と呼びます。
(右)”たま”を身とひもに分けたところ
(左)身をさいてひろげたところ
(右上)要らない部分をきってひもだけになりました。
(右下)身についていた肝の部分です。
さっと茹でてポン酢で食べると美味しいんです。

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