20 蛤(はまぐり)

綱異歯目  マルスダレガイ科

身がしまり過ぎないようにサット茹でて煮汁に漬け込みます。味を含ませてから握りツメを塗ります。握りやお吸い物。生で食べることはありません。
(上写真)蛤の中にはよく小さな蟹が入っています。身の中にすっかり入り込んでるのもいます。こうやって蛤の中でえさを食べて生きてるんです。   
「一生を寄生しながら蛤の中ですごすなんて、、 オレはいやだなあ。。」と前職の寿司屋の大将が変なことを呟いていました。「蟹がそんなこと考えるかあ!?」と 思わず言い返した私でした。

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